矯正治療

歯並びや咬み合わせをよくするための治療として、代表的な方法が「矯正」です。

当院では、「床矯正」という取り外し可能な矯正装置を使った「歯を抜かない矯正」に力を入れています。

 

 

 

 

 

「床矯正」とは

歯を抜かない矯正=「床(しょう)矯正」

  • 非抜歯矯正…原則として抜歯をしません
  • 取り外しが可能な装置を使用…夜を含めて14時間装着
  • 痛みはほとんどありません
  • 費用も安く抑えられます

※図のような取り外し可能な装置を装着し、真ん中にあるネジを回すことで歯列を拡張し、
 永久歯がおさまるスペースをつくっていきます。

 

床矯正」とは、骨の自然な成長を利用する、低年齢の時期だからこそできる治療法です

中学生になってまうと、歯のほとんどが永久歯になってしまい、
口や歯の成長状態は大人とほとんど変わりません。
 
そうなると、永久歯を抜いてスペースをつくる、一般的な成人矯正の適用となってしまいます。
床矯正は永久歯が生えそろう前の段階で歯を抜かずに、歯列を整えることができるのです。

 

 

 

 

「床矯正」治療で最も重要なポイント

「床矯正」をするにあたって最も大切なのは年齢です。

この矯正はお子様の成長を利用して行う矯正です。

 

下の写真は小学校入学前のお子さんの歯並びです。

このような状態である場合、このまま放置してはいけません。

「床矯正」を始める最適な時期

 

「床矯正」を始めるのに最も良い時期は、小学校低学年・・・5歳~8歳です。

遅くとも9歳までには治療をスタートすることをお勧めしています。

犬歯が生え変わる前に治療を終わらせることが、決め手となるからです。

 

この時期の歯並びの問題の多くは、顎の成長不足によって起こります。

顎が十分に大きくならないと、

歯がきれいに並ばなかったり(叢生)、出っ歯や受け口(反対咬合)になってしまうのです。

 

 

 

7歳女子(叢生)

 

8歳女子(上顎前突)

 

5歳男子(反対咬合)

「床矯正」の治療例

上顎

 

床装置を装着して歯列拡大

 

2年後

下顎

 

床装置を装着して歯列拡大

 

2年7か月後

矯正治療完了後のケア

矯正装置の装着期間が終了し、歯列がきれいになった後、チューブによるトレーニングをしてもらいます。

チューブトレーニングのメリット

    ★後戻りを防ぐ(歯列の安定)


    ★咀嚼機能を自己回復する

 
    ★患者様に優しく、コストがかからない

床矯正の費用

子どものころに始めた方がいい理由

現代日本では、歯の大きさに比べて顎の発育がよくない場合が多くなっています。食習慣の変化等によって、これは、避け得ないものなのかもしれません。

ですが、この状態を補い、歯列をキレイにすることはできます。

特にお子さんの場合、まだ骨格が柔軟ですから、取り外しの可能な矯正装置によって、抜歯をせず矯正ができます。

ブラケットによる一般的な矯正治療よりも費用が抑えられる点もメリットでしょう。

歯並びが悪くなる原因

遺伝

歯の大きさは、生まれつき決まっているものです。歯の大きさ(歯列の幅)がおさまる大きさの顎があれば歯は美しく並ぶのですが、そうならない場合も少なくありません。

骨格や歯のサイズは、先天的に生まれ持った、歯並びを決定する要因だといえます。

おしゃぶり・指しゃぶりの影響

おしゃぶりや指しゃぶりには、お子さんの精神安定のためには効果があるものかもしれません。

ですが5歳過ぎの子供のおしゃぶり指しゃぶりの習慣は、歯並びや咬合に悪影響が生じる可能性があります。

虫歯や歯並びと育児に関するご相談も歓迎いたします。お気軽にお尋ねください。

子どもの矯正をお考えのお父さん、お母さんへ

当医院では「床矯正」を用いた矯正治療を積極的に行っております。
乳歯の残る段階で、床矯正をすれば、永久歯になってからの歯並びが100%キレイになると言い切れるものではありません。

ですが、床矯正の技術を生み出したドイツにおいては、歯並びに問題がある場合、
子どものうちに床矯正をしておいて、それでも治らなければブラケット矯正をするという方法が一般化しています。

 

お子様の歯並びや、歯の状態に気になることがあれば、一度相談にいらしてください。

お子様のお口の状態をしっかり把握したうえで、「矯正治療」が必要かどうか検討されてはいかがでしょうか。

特に、こどもの場合、矯正治療の方法に複数の選択肢があることを知っていただけたらと思います。

ご予約・ご相談はお気軽に

歯並びのことでお悩みでしたら、わかば歯科まで、まずはお気軽にお問い合わせください。

  • bottom_tel.png