子どものころに始めた方がいい理由

現代日本では、歯の大きさに比べて顎の発育がよくない場合が多くなっています。食習慣の変化等によって、これは、避け得ないものなのかもしれません。

ですが、この状態を補い、歯列をキレイにすることはできます。

特にお子さんの場合、まだ骨格が柔軟ですから、取り外しの可能な矯正装置によって、抜歯をせず矯正ができます。

ブラケットによる一般的な矯正治療よりも費用が抑えられるもメリットでしょう。

歯並びが悪くなる原因

遺伝

歯の大きさは、生まれつき決まっているものです。歯の大きさ(歯列の幅)がおさまる大きさの顎があれば歯は美しく並ぶのですが、そうならない場合も少なくありません。

骨格や歯のサイズは、先天的に生まれ持った、歯並びを決定する要因だといえます。

おしゃぶり・指しゃぶりの影響

おしゃぶりや指しゃぶりには、お子さんの精神安定のためには効果があるものかもしれません。

ですが5歳過ぎの子供のおしゃぶり指しゃぶりの習慣は、歯並びや咬合に悪影響が生じる可能性があります。

虫歯や歯並びと育児に関するご相談も歓迎いたします。お気軽にお尋ねください。

子どもの矯正をお考えのお父さん、お母さんへ

当医院では「床矯正」を用いた矯正治療を積極的に行っております。
乳歯の残る段階で、床矯正をすれば、永久歯になってからの歯並びが100%キレイになると言い切れるものではありません。

ですが、床矯正の技術を生み出したドイツにおいては、歯並びに問題がある場合、
子どものうちに床矯正をしておいて、それでも治らなければブラケット矯正をするという方法が一般化しています。

お子様の歯並びや、歯の状態に気になることがあれば、一度相談にいらしてください。

お子様のお口の状態をしっかり把握したうえで、「矯正治療」が必要かどうか検討されてはいかがでしょうか。

特に、こどもの場合、矯正治療の方法に複数の選択肢があることを知っていただけたらと思います。

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