インビザラインGOとは
インビザラインシステム(マウスピース矯正)の一種で、主に軽度の前歯の乱れを矯正するためのものです。
マウスピースを使用するため、治療中も装置が目立ちにくく、また可綴式(取り外し可能)のため、矯正治療中も口腔内を清掃しやすいです。
インビザラインGOの特徴
マウスピースだから目立たない
ブラケット矯正のようなワイヤー矯正とは違い、透明なマウスピースをつけて矯正をするため、外から目立ちません。
取り外しが簡単
マウスピースで矯正するため、いつでも簡単に取り外しができてしまいます。
例えば、食事のときや大切な人と会うときだけマウスピースを外すことも可能です。
適応が限られる
インビザラインGOシステムは、対象となる歯が前歯から第二小臼歯までなので、大臼歯を動かしません。
治療期間が短い
治療期間としては症例にもよりますが、半年から1年ほどで終了する症例がほとんどです。
使用するマウスピースの枚数は通常のインビザラインと比べて少ないです。マウスピース自体は通常のインビザラインと同じで、1日20時間以上は装着します。
インビザラインGOに向いている人・向いていない人
インビザラインGoは、すべての人に向いているわけではありません。
適応か否かの診査は即日で判断できます。
GOシステムが適用できるか否かの診査は専用のアプリで即日判断することが可能で、適応であれば早く矯正治療を開始できることが可能です。
向いている人
- 20時間マウスピースを装着できる人
- 前歯だけ治したい人
- 軽度の不正咬合
- すきっ歯の人
向いていない人
- 20時間マウスピースを装着できない人
- 重度の不正咬合の人
- 出っ歯の人
- 受け口の人
- 開咬の人(前歯が重ならず上下に開いている状態の人)
- 歯並び全体を治したい人
- 臼歯、大臼歯の歯並びが気になる人