これまでの歯周病治療は、歯科医院で歯石を除去したり、悪い歯肉を手術で切り取ったり、
時には歯を抜いたりする外科的な治療が行われていました。
歯周内科治療は、歯周病が菌によってひきおこされるのであれば、
その菌をお口の中から除菌してしまえば、
歯周病が治るのではないかという考えでうまれた治療法です。
歯周内科治療の治療方法
~大きな4つのポイント~
・位相差顕微鏡での菌の確認
・細菌の除去薬剤の内服
・カビの除去薬剤あるいはカビとり歯磨き剤での歯みがき
・除菌後の歯石とり
特に位相差顕微鏡での菌の確認は大きなポイントです。
歯周病菌がいるのか、カビが多いのか、あるいは非常にきれいなのか。
位相差顕微鏡で確認しないと、お薬の選択ができないのです。