歯の表面には粘り気のある薄い膜が毎日作られていて、歯と歯肉の境目に溜まっていきます。これが歯垢と言います。
歯垢が石灰化した歯石と共に歯周病の原因と言われています。
※歯垢1㎎には1億もの細菌が含まれ、歯肉に炎症をもたらします!!!
炎症が進むと歯を支えている歯槽骨も溶かし、歯がグラグラしてきます。放置すると歯が抜け落ちてしまいます。
歯を失う原因は虫歯より多いと言われています。
『歯周病はお口の中だけの病気ではありません!』
歯周病と全身の関わりについて近年、多くの研究報告があります。
特に糖尿病との関係性はとても重要に考えられています。
『歯周病は、細菌に感染して起こる!』
感染した菌が身体中に運ばれた場合、発作や病気を引き起こすこともあります。
口の中を清潔にするだけでなく、歯周病になる前に定期的なチェックをして歯周病にならないようにしましょう。
また、歯周病になってしまっても、進行させないために細菌を増やさないように努力することが大切です。
歯の治療やクリーニングをして予防をすることは口腔内だけでなく、全身の健康にも繋がります。